「はちみつダイエットメリットあるの?デメリットは?」
「はちみつダイエットは効果あるの?」
SNSで「はちみつダイエット」という言葉を見てびっくりする人もいるのではないでしょうか。
実ははちみつには、就寝前に食べてよく眠るとダイエット効果があるということが分かりました!
しかしルールを守らないと、逆効果になってしまうため注意が必要です。
飽き性でなかなかダイエットが続かなくてお困りのあなた、手軽に始められるはちみつダイエットを日常の中に取り入れてみましょう。
この記事では、はちみつダイエットの効果とやり方、さらにデメリットとメリットについて紹介しています。
はちみつダイエットの効果とは?
まずはちみつダイエットと聞いて本当に効果があるのか、疑問に思いますよね。
上手にダイエットにはちみつを取り入れることができれば甘いものを我慢することなく、痩せることが可能です。
今まで極端な食事制限をして挫折してしまった人は必見です。
では実際どんな効果があるのか詳しく解説していきますので、参考にしてみて下さい。
基礎代謝がアップして痩せやすい体質&美肌効果も
はちみつに含まれているポリフェノールは、脂肪細胞の中にある熱を発生させてエネルギー消費を高めるタンパク質を増やすことができます。
こうした働きによって脂肪の蓄積を防ぐ効果も加わり、ダイエット効果に期待が持てます。
またはちみつには、美肌効果もあります。
年齢を重ねると活性酸素が増えて、シミやしわが目立ってきてしまいます。
はちみつを毎日摂取することで、老化を防ぎいつまでも若々しい肌を保ってくれるということです。
抗酸化作用は肌のみならず血管の老化も防ぐため、健康アップに役立つはちみつは積極的に摂取していきたい食品と言えますね。
便秘改善でお腹がすっきり
はちみつは腸内環境を正常に保つ効果が期待できます。
はちみつに含まれる「オリゴ糖」や「グルコン酸」には、腸内の善玉菌の餌となって数を増やしてくれる成分です。
腸内には悪玉菌と善玉菌が存在していて、悪玉菌が多いと腸内環境は悪くなりますが、善玉菌が増えると腸内環境が良くなり便秘解消にもつながります。
ダイエット中はどうしても、ストレスや食事制限によって便秘になりやすい傾向にあります。
はちみつを取り入れることで、腸内環境を悪化せずにダイエットを進めることが可能です。
ダイエット成功への近道は、腸内環境をまず整えることですね。
就寝中に成長ホルモンが脂肪燃焼してくれる
就寝中に成長ホルモンが体のメンテナンスを行ってくれ、その中の1つに脂肪燃焼の働きがあります。
まず、はちみつは体に入ると短時間でエネルギーへ変換され、インスリンの分泌量を保ちながら睡眠に必要なエネルギーを補充します。
脳に十分なエネルギーが補充されると、脂肪燃焼を促す成長ホルモンの分泌が活発化。
余分な体脂肪が効率よく燃焼され、ダイエット効果に期待が持てます。
ちなみにエネルギーに必要な糖分が不足すると、たんぱく質を消費してしまうため、筋肉が減ってしまいます。
そのためエネルギー補給効果の高いはちみつを摂取することで、エネルギー不足が解消され脂肪燃焼を促すことが可能。
過去に辛い糖質制限をして、挫折してしまったことがあるあなたにはぴったりですね。
はちみつダイエットのデメリットとメリットは?
はちみつダイエットには以下のデメリットとメリットがあります。
デメリット | メリット | ||||
---|---|---|---|---|---|
血糖値の上昇 | デトックス効果 | ||||
カロリーが高い | 食欲の安定 | ||||
栄養素が高い |
はちみつダイエットには脂肪燃焼効果のほかにも、デトックス効果や食欲の安定にも繋がるというメリットがあることが分かりました。
また自然由来の甘味料のため、砂糖の代わりとして料理に使われたりと私たちの生活に身近なはちみつ。
ダイエット中に甘いものが我慢できないという人も、はちみつで代用してみるのもおすすめと言えます。
しかしデメリットもあり、はちみつはカロリーが高いため摂取量には注意が必要。
はちみつの主成分であるブドウ糖と果糖には、血糖値を急激に上昇させることがあります。
甘くておいしいからといって、摂取量には十分気を付けましょう。
また糖尿病など持病がある場合は、医師に相談してからはちみつダイエットを始めましょう。
はちみつダイエットのやり方と注意点を紹介
飲み方(一番おすすめ) | そのまま舐める |
ぬるめの白湯に溶かして飲む | |
はちみつを紅茶やハーブティーに入れて飲む |
ここからは、はちみつダイエットのやり方について紹介していきます。
やり方はいたってシンプルですが、方法を間違えるとまったく効果は出ません!
基本的なルールは就寝前30分~1時間前に大さじ1杯のはちみつを摂取するだけ。
お腹が空いて眠れないなんてときにも、少量でも満足感があります。
とはいえ就寝前なため、摂取のしすぎると余分な糖分は体内で中性脂肪に変わってしまいます。
せっかく痩せようとはちみつダイエットを始めたのに、太ってしまったなんてことが起こってしまいます。
そしてはちみつのベストな摂取の仕方は、そのまま舐めることです。
そのまま舐めると甘ったるくて苦手だなというあなたは、ぬるめの白湯に溶かして飲む方法もおすすめです。
紅茶やハーブティーに入れて飲むと、リラックス効果も得られ安眠効果にも期待ができます。
しかしはちみつの栄養素であるビタミンや酵素の種類によっては、60度以上の高温に弱いため
ぬるめの白湯に溶かして下さい。
またカフェインや糖質の多いジュース、牛乳やヨーグルトに混ぜるのは避けましょう。
ダイエット効果を半減させてしまう可能性があります。
とくに糖質には、インスリンの分泌を増やしてしまうため注意です。
はちみつダイエットおすすめな人とおすすめしない人は?
では、はちみつダイエットはいったいどんな人におすすめなのか、おすすめでしない人はいるのか気になりますよね。
おすすめな人
まず、はちみつダイエットはすでに日常生活で運動を取り入れている人なら、効果が早く表れるとのこと。
運動習慣がある人は、活動代謝が高いためはちみつを取り入れることで、より脂肪燃焼できるのではないでしょうか。
まさに今食事と運動を並行してダイエットを頑張っているあなた!
夜にはちみつを取り入れてみるのもおすすめです。
おすすめしない人
また、はちみつダイエットをおすすめしない人は、糖尿病や高血圧の人です。
はちみつは、上がった血糖値がすばやくもとに戻るというメリットがある一方、糖質をコントロールする必要がある糖尿病や高血圧の人には摂取に気を付けたほうが良いでしょう。
場合によっては、はちみつダイエットで症状が悪化する可能性も。
必ずかかりつけ医に相談して、自己判断で実施しないようにしましょう。
まとめ
はちみつダイエットの効果やデメリットとメリット、やり方を紹介しました。
私自身、今まで何回もダイエットで挫折経験があるため今回はちみつダイエットについて初めて知ったときは実践してみたいと思いました。
「〇〇するだけダイエット」、よくこんな言葉も目にしますがこれだけで痩せることはできません。
バランスの良い食事と運動を両方取り入れ、はちみつダイエットも実践することでダイエット成功への近道ができるように思いました。
ダイエットはいかに、日常の中に取り入れて継続することができるかということが大事です。
自分の体は一生モノです。
自分の体との向き合い方としてぜひ、はちみつダイエットを取り入れてみてはいかがでしょうか。