結論:やる気が湧かないのは“正常”です
運動が続かない人は「自分は弱いから」「意思がないから」など、自分のせいだと考えてしまう。
しかしこれは完全に誤解です。
“モチベーションが沸かない”という状態は、人間としてごく当たり前の反応であり、脳の仕組みとして正常です。
なぜなら脳は「努力より快楽」を優先する構造になっている。
疲れている状態で“長期的な健康”よりも“今ここで楽に座る”を選んでしまうのは自然。
つまり、やる気が出てから動こうとする設計そのものが破綻しているのです。
だから必要なのは、意思ではなく“仕組み”。
やる気がゼロでも、勝手に体が動きだす構造をつくればいい。
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「モチベーションが出てから運動しよう」は不正解だった

多くの人がハマる罠はこれです。
「やる気 → 行動」
と思っている。
しかし現実は逆。
正しい順番は
「行動 → やる気」
試しに
スクワット3回
腕立て2回
座ったまま背伸び30秒
これでいい。
この“3~10秒で終わる行動”さえやれば、脳内報酬系が動き出し、次の行動が自然に続きます。
だから必要なのは「行動開始の摩擦をゼロにする設計」。
関連記事:運動を続けるコツは“意思”ではない|今日からできる習慣化の具体ステップ
関連記事:運動が続かない人がやるべき3つの行動|意思ではなく仕組みで続ける方法
今日からできる「やる気ゼロのまま動ける始め方」3ステップ

STEP1:行動を“超ミニサイズ”にする
「30分やる」と考えた瞬間に体は止まる。
必要最低ラインは“1回で成立するレベル”にまで落とす。
例
腹筋3回
スクワット5回
腕振り10回
背伸び15秒
この「馬鹿みたいに小さい単位」が最も強い。
そしてこの時点で、メニューを考える負担すら邪魔になります。
ここで外部に“決めてもらう”と、摩擦がゼロになります。
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メニュー思考・運動計画の思考コストがゼロになる。
“考えない=行動は続く”
ここが本質。
STEP2:準備を排除する=セットは常に見える位置
人は準備が面倒なことは絶対に継続できない。
逆に、準備をゼロにすると自動的に動く。
例
ダンベルは机横
ヨガマット敷きっぱなし
運動着は前夜にイスの背面へ
やる気ではなく「視界に置く」。
これだけで動作開始率は跳ね上がる。
STEP3:運動は“時間”ではなく“既存行動”に紐づける
「毎日19:00」
は継続率が低い。
なぜなら予定は崩れるから。
しかし
歯磨き後→スクワット10回
コーヒー淹れたら→肩回す
という“現実で既に存在する習慣に接続”すると、継続率は一気に上がる。
時間ではなく“トリガー”に紐付けるのが正解。
「やる気が出ない自分」を責めている限り一生動けない

やる気が出なくて当然。
やる気は人間のほうから作れない。
湧くのではなく“結果として後から付いてくるもの”。
では何が先か?
“0→1”の行動です。
大きな習慣は、小さな1秒からしか始まらない。
まとめ|やる気ゼロのまま動ける仕組みを先に作る
・モチベーションは行動の後で出る
・行動は「超ミニサイズ」から始まる
・準備を消す
・既存習慣と接続させる
この4つが揃うと
「やる気ゼロの日でも動ける」
やる気に期待するのではなく、
“やる気不要でも勝手に動く構造” を先に敷く。
迷う思考すら外部に渡すと尚良い。
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考えずに実行できる設計が既にある。
動ける人は「考えない仕組み」を先に作っている。